2011年12月24日土曜日

日本共産党傘下の労働組合

マスコミが語らない日本共産党を知るためには、
1.日本共産党は地下政党です。
2.日本共産党は平気で嘘をつきます。
3.日本共産党は裏切り者を絶対に許しません。
の3つの鉄則を知るべきと、最初にご紹介しました。
その中でも、1の「日本共産党は地下政党です。」が日本共産党を知る上でもっとも重要です。日本共産党は、国民に誰が党員かを絶対に明かすことなく、共産党の政策を浸透しようとします。これが彼らの基本スタイルです。自分の手を汚さないのが日本共産党です。

例えば、橋下改革で今話題の大阪市役所に結成された日本共産党系労働組合のホームページを見てみましょう。

大阪市役所労働組合のホームページ
読んでどう思われましたでしょうか。
表面的には、橋下市長の批判らしきものなどありません。それどころか、連合系の労働組合が公金詐取事件を起こした、連合はまともな組合ではない。だから、まともな労働組合を作ろう、我々は自治労連に所属した、という内容の記事が載っています。
若い方でなければ、これらの主張が嘘であることをご記憶でしょう。社会党が現実を見すえるようになり、安保反対のような馬鹿げた政策を捨てたので、日本共産党が手下の労働組合員を使って分裂させたのが、自治労連や、日教組から分裂した全教のような、日本共産党支持者によって作られた全労連という組織です。
労連では、大阪市役所労働組合のように、日本共産党が支配する組織であることを隠しつつも、さりげなく日本共産党を擁護する。これが彼らの基本的スタイルです。

それゆえ、共産党を批判するには、彼らの政策を批判するよりも、この組織が必死に正体を隠しても、日本共産党の下部組織に過ぎないことを、一人ひとりの労働者に浸透させるのが効果があるのです。
むろん、日本共産党は必死に隠します。しかし、これら労組の幹部の多くは、日本共産党員や熱心な支持者が配置されています。ときおり、それを知らないで組合役員になる人がいますが、その時、いろいろなトラブルが起こるのです。

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